2022年 4月 28日 現在
松風馬事センターで調整中です。伊藤師は「遠野からトレセン近郊に移動しました。若干の微熱と血液の数値が高くなりましたが、その後は徐々に数値も落ち着き現在は元に戻っています。調教ではすでに普通のところを乗られ、乗り役の感触ではなかなかいい動きをしているとのことです。入厩については状態も安定していることから今週末検疫が回ってくれば入れたいと思います。もし今週検疫が取れなくても来週には入れられると思います。デビューはゲート試験次第ですが、順調にいけば福島の1150m戦あたりでかと思います。血統的に短いところと考えられますので、まずはそちらを目標に進めていきます」と話しています。馬体重は500キロです。なお残口がございますのでご購入を検討されている方は4月29日までにお申込み下さい。
2022年 4月 15日 現在
トレセン近郊の松風馬事センターへ移動しました。場長は「先週入場し馬体確認を行いましたが、輸送の影響かいくらか熱が高く、血液の数値も高い状態でした。その後毎日数値を測って確認していますがまだ高止まりの状態です。しかし状態は落ち着ていきましたのでマシンに入れた後、今日から動かしています。今後数値が平常に戻りましたら乗り込んでいきたいと思います。なお到着時の馬体重は513キロでした」と話しています。また遠野ステーブルの担当者は「先月中旬辺りから下旬にかけて外のダート周回コースが利用できるようになりましたので、坂路を併用しながら調教を行っています。メニューは周回コースのみの時は3000mを乗り込み、坂路に入れる時は2000mにして調整しています。坂路ではハロン16〜15秒後半となっていますが、先月ビデオ撮影を行った時もそのくらいのペースでした。動きはしっかりとしており、ここにきて体力が付き心肺機能も良くなっています。その後周回コースの距離を延ばしましたが、そこで筋力が付いてくれば体にメリハリも出て逞しくなってくると思います」とコメントしています。
2022年 3月 11日 現在
岩手の遠野ステーブルで育成しています。担当者は「引き続き坂路をメインに調教を行っています。先月末くらいまで雪が多く乗れないのでトレッドミルやマシンで調整していましたが、月明けからようやく調教が出来るようになりました。坂路では週3〜2回の稽古となっていますが、メインはハロン18秒で登坂し、週1回ハロン18秒から入って終いを16秒のペースで駆け上がっています。ここまでまったく異常なく推移しており気になるところはありません。強いて言えば馬体面でトモの張りが出てくればなお良くなってきそうです。まだ体に成長の余地を残していますが、これから暖かくなってくればその辺りも良化してくると思います。気性も素直で何ら問題ありません。来月には移動の話が出てくるかもしれませんのでしっかりと態勢を整えていきます」と話しています。馬体重は496キロです。