2024年 5月 10日 現在 浦河の吉澤ステーブルで育成中です。マネージャーは「ＢＴＣのダートトラック、屋内直線ウッドコース、坂路コースや屋外の直線1600ｍダートコースなど各種コースで調教を進めています。坂路では2F14-14の稽古を行っていましたが、大柄なせいか左前肢種子骨に張りが見られトモに疲れも出ました。そのため速いところは抑えて乗り込んでいます。馬体は立派になっていますがまだ中身ができていないところがあるので、後肢や関節面に疲労が溜まりやすくなっています。そのため屋外のコースで軽めの内容で調整し反動が出ないようにしています。今後脚元やトモがしっかりしてきましたらピッチを上げていきたいと思います」と話しています。馬体重は512キロです。

2024年 4月 15日 現在 浦河の吉澤ステーブルで育成中です。マネージャーは「屋内のダートトラック、直線ウッドコースと坂路を併用しながら調教を進めています。各種コースで2本乗りを行って乗り込み量を増やす中でも息の戻りが早くなり後半まで余裕を持って対応できるようになっています。ただ下旬に坂路で2本目に3F15.5-15.1-14.6を行ったあたりから右前やトモに浮腫みや関節に疲れが見られました。大型馬なのでまだ体ができあがっておらず負荷がかかったものと思われます。動きは問題ないのでそれほど心配ありませんが、疲労が目立つようになってきていますので速いところを交えながらゆっくりと調教を進めていきたいと考えています。屋外のダートコースもすでに利用できるようになっていますので状態を見ながら進めていきます」と話しています。馬体重は502キロです。

2024年 3月 15日 現在 浦河の吉澤ステーブルで育成中です。マネージャーは「ＢＴＣの直線ウッドコースと坂路を併用して乗り込んでいます。先月も馬体、体質面の強化を念頭に負荷の高い調教に取り組んできました。坂路ではハロン18秒程度を基本ペースとし、ハロン16-15秒の強めの稽古も消化しています。リラックスして走れていますがまだ促されて走っている状態で、スピードへの対応は成長課題の残る印象です。やる気の部分も進んでいないようで自ら行く感じではありません。馬体は体重が増えてバランスも取れてきていますが、緩さが残っておりまだまだ変わってきそうです。もう少し時間がかかりそうですが、これから春にかけて屋外のコースが使えるようになれば心身ともに身が入ってくると思います」と話しています。馬体重は506キロです。