2024年 5月 10日 現在
上旬にイタクラステーブルへ移動しました。吉澤ステーブルのマネージャーは「先月はハロン15秒台のペースを取り入れて調教を進めていましたが、ある程度スピードには対応できたものの疲労感があり精神的に余裕がない状態だったので、軽めの内容に変更して心身のリフレッシュを図りました。現在は屋外の広いコースが利用できるようになりましたので気持ちにゆとりを持たせることで以前のようなテンションの高いところが見られなくなっています。直線1600mのダートコースでは5F18-18のペースで乗り込んでいますが、走りはフワフワと上に跳んでいる状態ですが砂を被っても怯むことなく長い距離も体力を維持できています」と話しています。またイタクラステーブルの場長は「入場後に馬体確認を行ったところ体温が38.4度ありましたがすぐに治まりました。その後は落ち着いていますので本日から馬場に出して乗り込んでいます。今後は状態を確認しながら進めていきます」とコメントしています。馬体重は到着時447キロとなっています。
2024年 4月 15日 現在
浦河の吉澤ステーブルで育成中です。マネージャーは「屋内のダートトラック、直線ウッドコースと坂路コースを併用しながら調教を進めています。気性面で煩いところがあるのでペースは各種コースにおいてハロン18-17で進めてきましたが、先月下旬から15-15の調教を始めています。動きの手応えはまずまずで走っている時は集中しているので煩いところは出ていません。歩いている時などに周りを気にして気が緩み立ち上がったりしますが、それ以外は特に問題ありません。馬体はバランス的にかなり足長になり変化が感じられます。速いところを乗れるようになりましたがしばらくは馬体の成長を優先し、状態を見ながら緩急を付けて慣らしていきたいと考えています」と話しています。馬体重は470キロです。
2024年 3月 15日 現在
浦河の吉澤ステーブルで育成中です。マネージャーは「BTCの屋内のウッドコースを併用し、600mの屋内ダートトラックを乗ってから坂路に移動して調教を行っています。ペースはウッド、坂路共にハロン18秒前後で乗り込んでいます。本来ならペースを上げたいところですが、テンションが上がりやすく依然として調教時に煩いところを見せており、何か刺激があると急に立ち上がったりして反抗するような面があります。ピッチを上げたことで入れ込んでしまい怪我などさせてもいけませんので、今は気性面の成長を優先しながら進めていきたいと考えています。馬体はここ最近背丈が大幅に伸びるなど体の変化が見られます。そのためもう少し心身のバランスが整うまで待つ方向で調教を進めていきたいと思いますが、現状はいい感じにきています」と話しています。馬体重は468キロです。